消防設備士

まず、消防設備士って何?

劇場、デパート、ホテルなどでは、その収容人数や規模、用途に応じて必要な消防設備を設置する義務があります。

それらの工事、設備を行うために必要な資格が「消防設備士」なのです。

甲種消防設備士は、消防用設備等又は特殊消防用設備等(特類の資格者のみ)の工事、整備、点検ができ、乙種消防設備士は消防用設備等の整備、点検を行うことができます。工事、整備、点検のできる消防用設備等は、免状に記載されている種類になります。

また消防設備士の資格を取得した後も、免状交付を受けた後2年以内、その後は5年以内毎に都道府県知事が行う講習を受ける必要があります

消防設備士は、役に立つ資格なの?

ハローワークなどで調べてみたところ、消防設備士を募集しているところは結構沢山ありました。

土日休みの会社が多く、給料も平均20万以上と安定している。

ただ、求人の傾向としては

・即戦力のある実務経験のある人材が欲しい場合と
・資格は無いがやる気があって、勤めながら資格をとっていって欲しい場合、

と、だいたい二つに分かれるようです。

今から資格を取ろうと思うと、消防設備士の場合「乙種」のみしか受験は出来ないので(乙種は整備のみできる資格です)、やはり資格だけで即戦力になるというものではなさそうです。

しかし、ビルのメンテナンスなどの会社にとっては必要不可欠の資格ではあるので、乙種の簡単なものを取得しておけば、やる気も示せる上に、基礎知識は得られるので、損はないとおもいます。


消防設備士の求人はどのくらいあるの?

ハローワークのインターネットサービスで「消防設備士」とキーワード検索してみたところ全国で339件ヒットしました。

コレが多いか少ないかは地域によってかなりばらつきはあると思いますが、そのほかのサイトなどで調べてみると

「求人を出してもなかなか反応が無い」と言う書き込みなども良く目にするので、今から実務経験も含めて経験をつんでいくことで、将来はかなり安定して収入を得ることが出来そうです。

どちらにせよ、点検業務と言うのは絶対になくならない業務ですし、定期的に行うものですし、何より資格がないと扱えないものなので、資格を取り、実務をつむことで、かなり安定してくるといえるでしょう。



試験は楽?それとも難しい?

では、実際に資格を取るには、どのくらいの時間とお金がかかるものなのでしょうか・・・。

といっても、コレにはかなり個人差のあるものなので一概には言うことは出来ませんが、各種通信講座などを調べてみると、

だいたい6ヶ月が目安となっているようです。

通信講座で有名なユーキャンの場合は3980円の10回払いからでありました。
そのほかには学習期間4ヶ月が目安で、20000円くらいの教材もありました。

ざっと探しては見ましたが、通信講座としてはそのくらいで、あとは独自にテキストを購入し、独学する方法ですね。

消防設備士試験の合格基準は「科目ごとの成績が40%以上でかつ、試験科目全体の成績が60%以上」とあります。

60%以上なので、完璧を目指す必要はなさそうです。

ちなみに22年度の合格率は

甲種 37.8%
乙種 41.5%となっています。

消防設備士<まとめて>情報サイト!メニュー